アンネから学ぶ、死んだら自分の日記はどう処分するべきか

2015-05-19  


毎日かかさず日記をつけている貴方へ。
もし自分が死んだら、その日記がどうなるか考えたことはありますか。
生きているうちに一度考えてみることをおススメします。

1. 逝く時に道連れにしたい日記達

 

自分が死んだとき、見られたくないものランキング
http://girlschannel.net/topics/54406/

 

男性
1位 パソコン 47.2%
2位 携帯電話・スマートフォン 21.0%
3位 日記 10.5%

 

女性
1位 日記 40.0%
2位 携帯電話・スマートフォン 32.2%
3位 パソコン 24.5%

 

男性で3位、女性で堂々の1位にランクインの日記ですが、やはり皆見られたくないでしょう。
それでは今回は、「私が死んだ後どうなるの?日記編」をお送りします。

死んでしまったら関係ないとか言うけれど、生きてるうちに見られたくないものは死んでもやっぱり見られたくないに決まっていますよね。
日記を毎日こまめにつけているような人の中には、案外、いつかは処分しようと思いつつ溜まっていっている人もいると思います。
自分が死んだ時、その日記どうして欲しいですか。考えた事ありますか。

2. アンネ・フランクから見る日記リスク

アンネの日記 (文春文庫)

日記が世界中に公開されたことで一躍有名になった人。

sい

アンネ・フランクの日記、皆ご存知だと思います。内面世界が豊かに書かれた素晴らしい自伝文学です。
アンネは自身に宛てた手紙というかたちで日記をつけていましたが、ある時をきっかけに自分の日記を公開したいと考え、それまでの日記「aテキスト」に手を加えるかたちで、公開を前提にした「bテキスト」という日記を作りました。

ですが、アンネの死後、現在では「aテキスト」も「bテキスト」も全て全世界に公開されてしまっています。

「ええええええっ!なんでー!?公開用つくったのになんで両方公開してしまうん!?」

こう思ったかどうかは定かではありませんが、あなたの日記もどうなるか分かりません。

他人が読んだら物凄く評価される内容の可能性だってあると思います。
あなたの死後、遺族が書籍化する可能性も捨てきれません。

死んだ時に万が一全世界に公開されても後悔しないよう、今のうちにできることはやっておきましょう。

3. 生きているうちに決めておきたい、自分が死んだ時の日記のためにできること

3-1.お棺に一緒に入れてもらう

日記が見つかったとしても、火葬までわずかな日にちしかありません。
死ぬ直前の日記などは読まれるかもしれませんが、全てをじっくり読んだりする時間も無いので遺言でしっかりとのこしておけば秘密を守るために有効かもしれません。

ただし、じつは日記などの書物は燃え辛く、火葬に時間がかかる上に大量の灰が出て、拾骨の邪魔になってしまうため、大量には入れられません。
数百冊にわたりつけてきた日記を一網打尽にはできません。注意しましょう。

3-2.万が一見られて困る事は書かない

今日あったことや感想を綴るのは良いことですし、そういった内容は見られたところで構わないのではないでしょうか。
きっと困るのは愚痴や内面の吐露、他人の悪口などを書いてしまっている場合だと思います。
自分の死後に見られたくないのであればそういった類のものは書かないようにするのが良いかもしれません。
もしくは、死後に波風を立てたく無いのであれば、そういった日記は定期的に処分するように気をつけるなどしましょう。

3-3.読まれることを前提で書く

日記は、秘蔵コレクションのハードディスク(過去記事)と違い、一人で楽しむのではなく、子供や家族に遺すこと前提で書いているような場合も多いそうです。
死後、読まれることを前提に本当の想いなどを綴っておくというわけです。
遺書ではないですが、いなくなった後に伝えたいことを込めて日々書いてみるのも良いでしょう。

4. どんな想いで日記をつけているか改めて考えてみる

日記は、その時代のその日その時に何があったかを思い出させてくれるものです。自分が死んだ後の日記の扱いを考える時には、今どういった想いで日記をつけているのかも整理してみてはいかがでしょうか。

もしかしたら、見せたくないと思いながらも、じつはいつの日か誰かに読んで欲しくて書いていたりしませんか?
いなくなった後に、自分の存在を忘れないように、傍に置いておいて欲しいという思いを込めて書いていたりしませんか?

”I want to go on living even after my death.(私は、死んだ後でも、生き続けたい)”

アンネの日記にも綴ってある言葉です。


,



© Copyright 2017   IQUO